お昼過ぎ、喫茶店に羊羹で有名なとらやの紙袋を持った杖をついたおじいちゃんが入ってきました。
どうやら常連さんらしく、とっくにモーニングの終わった時間だったけど店長がモーニングのセットを出しました。 おじいちゃんめっちゃ足元おぼつかないんですよ。そんなんでよく渋谷の喫茶店に来るなぁ!と感心してしまいました。 おじいちゃんがごはんを食べ終わってから店長から「外でタクシー停めてきて」と命じられ、ああじいちゃんが乗るんだねと、青猫外に出ます。 たまたまタクシーから下車する人を見たのですかさず停めました。 「おじいちゃんが乗るんでちょっと待っててもらえませんか。」 お店に戻って青猫はおじいちゃんをタクシーまで連れていきました。 渋谷の殺気立つ街頭を1歩1歩よっこらせと歩くじいちゃんと手を繋いで歩くのは、ちょっとした息抜きになりました。 この時間の流れ方、いいなぁ。 「あそこはもう長いんですか?」 「あ、あたしですか?いやーまだ2ヶ月くらいですよ。おじいちゃんは常連さん?」 「もう10年…20年くらい通ってるよ」 「へぇ~!大先輩ですね。」 「わざわざすみませんな。タクシーまで。」 「いえいえ。今日天気いいから丁度いい息
by coffee-cigarette
| 2006-03-20 19:42
| 仕事
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プロフィール
名前:青猫 性別:女子
血液型:B 趣味:音楽鑑賞、妄想 好きな男性:木下理樹、ルパン3世 東京にて宅配ヘルスを生業とする2○歳。 最近映画の話が多いです。 嫌いな季節になってきましたが、フェスが待ってるので仕方ありません。 カテゴリ
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