カテゴリ:仕事( 83 )

ありえないマナー違反

なんて清々しいんだろう。
東京は雨です。
朝仕事から帰って来て、眠りに就き、正午過ぎに目が覚めると土砂降りでした。
空気が綺麗。
いなかにいる時はあまり感じなかったけど、都会の雨は全てを綺麗に洗い流してくれるようで、本当に好き。
もともと雨は嫌いじゃない。

でも今日は買物に出かけようと思ってたのに、雨かよ。
計画ご破算になんの、大嫌いだから、出かけてやるけど。
でもあのトップスにあのジーンズはいて、靴はあれをはいて・・・って考えてた服装がダメになるよねぇ、雨になると。特に足元はねぇ・・・お気に入りのとかはけない。



さてさて・・・
昨晩の仕事でのことなんですが、タイトル通り最低なことがありまして。
とあるホテルに行きました。都内でもかなりハイクラスの値の張るホテルです。
「ラッキー♪綺麗なホテル~♪」なんて思ってたのもはじめのうちだけだった。
宿泊してる会社の同僚同士で示し合わせてデリを呼んだようで、車に乗り合わせていた女の子と一緒にホテルに入りました。
部屋にくる前に電話をして欲しいというお客さんの要望で、ドライバーさんが「着きましたよ」と伝えると、下まで迎えに来るということ。
もう、その時点でかなり嫌だった。
女の子とも「ここ普通に入れるから迎えなんか来なくていいのに」って話して。
その女の子がどういう観点から「迎えに来られるのは嫌だ」って言ったのか定かじゃないけど、まぁ単純にうざったいとかあるだろうし、ただ、あたしが嫌だと思ったのは、客(もう嫌な思いをしたので´さん´なんてつけない)がわざわざ迎えに来ると、自分の相手となる女のコ以外も見るということ。それがたまらなく嫌だった。
フリーで呼んでる人たちで、部屋の割り振りも適当にしたもの。だから自分のとこに誰が来るのか本当に解らない状態。でもたまたまデリ嬢は2人同時に来た。でもどっちが自分の相手をするのか解らない。
そういう状態で、要は“品定め”されるのが懸念されるわけです。「あっちの子の方が良かったな」とか思われてる状態でプレイしなきゃいけないなんて、タダでさえしんどい商売、負担が増えるばかりで。
それから、やはり自分が相手する客以外の男性に極力会いたくない。単純に嫌悪感。興味本位で「どんな子らが来てるんだろう」って“わざわざ”見に来られてる気がするんだ。お金払うのは自分の客。金の出所が誰かの奢りだったとしても、あたしの客はその人だけで、そいつ以外に顔を見られるなんて本当に気持ちの悪いことです。
エレベーターに乗り込むときに、客2人以外の同僚らしき人もわざわざ乗り込んできて、本当に胸クソ悪かった。

客と部屋に入ると「財布を部屋に忘れてきたみたい」と言って、一度部屋を出て行きました。
ちょっと複雑なのですが、ツインの部屋で2人ずつ泊まっていて、一緒に泊まってる客の同僚は何人かいるらしく、あたしらがついた客は同じ部屋に泊まってる人同士だったので、あたしのついた客は別の同僚の部屋をプレイ中だけ借りて使うことになっていたらしく、それで上記のような台詞が出たわけ。
一人で部屋で待っている間、もともとその部屋に泊まっている知らない男が入ってきて、かなり気持ち悪かった。わざとなのか知らないでやったことなのか解らないから、強く咎めることも出来ず。
戻ってきた客にそのことを話し、「もう入ってこないよね?」とものすげー不安気に言うと内鍵をかけてくれ、それでプレイに入りました。
客自体は別に嫌な人じゃなかったし、平気だったんだけど、まだ時間になってないのに、シャワーを浴びて服を着ようとしている最中、なんとドアを開けようとするガチャガチャという音がしてきたのです。客は既に服を着ていたんだけど、あたしはまだ全然着替え終わらない状態で、「この人たち、一体なんなの??」とかなり焦った。
「まだ空けないで。着替えてるんだから」と言ったけど、そもそも示し合わせてデリ呼んでて、まだ部屋にいるって解ってるのにドアを開けようとするなんて、もう常識を持った人間のする行動だとはとても言えない。
意地汚い下劣な最低の生き物。
内側からロックして無かったら全然知らない客でもなんでもない男に裸を見られていたと思うと、心底ゾッとした。
結局着替え終わるともともとその部屋に泊まっているヤツらが入ってきて、「お疲れ様でーす」とか「オレらも呼んでるんだけど、知らない?」とか声を掛けられ、本当に馬鹿じゃねーの?!
ばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばか場かばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかばかシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネシネしねしねしねしねしねしねしねしねシネシネシネシネシネねシネシネシネシネシネシネシネしねしねしねしねしねしねしねしね

消えてなくなれ。

最低最悪なしんどい死に方で消えろ、お前ら。

車に戻ってから一緒に入った女の子に一部始終を話し、
「何それ!?サイテーだね!!!最悪だよね。大体さぁ最初一緒にエレベーターに乗ってきた男もあたしらの顔見るために乗ってきてるっぽいじゃん?止めて欲しいよねそういうの」
と、ひとしきり話をした。

気持ち悪い。最悪。
あれは人間じゃない。

雨が気持ちいい。

早く買物に出かけよう。
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by coffee-cigarette | 2007-05-25 14:02 | 仕事

遊ばしてもらった

さくら満開。
そんな季節、財布の紐が緩みっぱなしで久々の買物に興じている今日この頃。嗚呼、くわばらくわばら。



とあるお客さん宅に伺った時の話です。
(最近では珍しい仕事の話だ。)
ホント久々に、時間内取り立ててプレイをしなかった。
極々稀にいるんですよね。ち〇こま〇こ出さなくてもいい人が。話だけ、とか。ごろごろしてるだけ、とか。
このお客さんはどんなだったかというと、キスをしたりお尻を触ってきたりするくらいで他は特に何も無し。




んーと、wiiやってた(笑)。



wiiすんげー面白いの!!!!初めてやったんだけど、誰かと一緒にやるには最高に面白いゲーム。テニスとボクシングとボウリングをやった。無駄に動いた。じんわり汗をかいた。


あと、しょこたんの話でひとしきり盛り上がったら、しょこたんのDVDくれた!!!
なんでも同じものを2枚買っていて(2枚買わないとサイン会だか握手会だかに参加出来ないという理由で)、ホントに未開封のDVDを頂いてしまった。ギザウレシス!!!



それから、「このお客さんはひょっとしてSじゃないのかな」と途中から思っていたんだけど、時間が来る頃にはっきり判明して、お互い「なんだーもっと早く言ってれば・・・でもS同士じゃねぇ・・・」とぶっちゃけ話。
どこら辺でSだと思ったかというと、まずこちらに対する優しさや気遣いで。Sの人は基本優しさを見せるので、なんか臭った。あとお尻に執拗に執着するところ。お尻というかより正確にはお尻の穴。
「SMに興味のある人か・・・?」と思っていたら、壁にかけてあるチェーンを取り出してあたしの首にかけて「四つん這いになって」、それから「そのまま歩いて」と言うその人の顔を見たらすげー笑顔で、「どSじゃん!!!!」と解ったわけです。同時に、あたしもこんな気持ち悪い笑みを浮かべてたのか・・・と思って凹んだ。平手でお尻をスパンキングしてきたので「痛い痛いっ!!」と言い強制終了。丁度時間も無かったので。時間無くて良かったよ。痛みは正直大した話じゃないから。とりあえずむかついた(笑)。Mをやらされるのは御免だ。



でもwiiとしょこたんを有難う!!
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by coffee-cigarette | 2007-03-31 10:12 | 仕事

生理前だからかしらん、この苛々、憂鬱、、疲労感、脱力。

最近仕事の話をめっきり書いてませんな。

別にネタが無いわけじゃないんだけど。

ああ、そうだ、以前から言いたかったことなんだけど、









風俗遊びに領収書請求すな。






お前、自分の楽しみのために会社の経費を使うんか。

ポケットマネーで遊ばんかい。

あの感覚、理解出来ないし、したくもない。
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by coffee-cigarette | 2007-03-09 17:12 | 仕事

講習会

仕事の話題をとんと書いてない気がする。気がするっつーか、事実そうだ。

面白い人に出会うと、「ネタになるなー」と思いつつ、つい更新を怠ってしまったが故に、自分の中では既に過去の出来事として色褪せてしまうし、面白く書けそうもないなぁと、なんとなく断念しております。


12月の話ですが、風俗嬢のお仕事向上のための講習会がありました。
あたしの在籍するお店がやったことじゃなくて、某大手アダルトグッズストア主催で開かれたものです。
あたしの尊敬する風俗嬢友達が講習会があることを教えてくれて、参加してきました。
講習会の内容は、接客技術向上のためのレクチャーと、STDに関する勉強会という2部構成。

接客技術に関しては、シャワーの入り方が凄く勉強になった。具体的に書き出せませんが(笑)、1個、万人に役立つ情報を。シャワーだけしか浴びないのは、身体が冷えて寒いですよね?でも、首の後ろを先ず丁寧にあっためてあげると、身体全体がぽかぽかする感じがするようです。首の後ろには交感神経が集中していて、そこを温めてあげることで熱が身体全体に行き渡るんだと。そんなこと既に皆さん知ってるんでしょうか。あたしはまったく知らなかったので、かなり有益な情報でした。
講師の女の子が現役風俗嬢だったんですが(他にも講師陣がいて、風俗店のコンサルタントとかAV監督とか)、彼女が非常に多くの方法を身につけていて、年下なんだけど、学ぶところが多くて唸ってしまいました。

仕事に向かう時、色んなことを考えます。絶対に初心を忘れないこと、お客さんの感情を汲み取ること・・・
でも、具体的にどうしたらいいのか、漠然としていて自分自身解っていませんでした。頑張ろう頑張ろうと思っても、頑張る気持ちだけが先行して、実行力が伴っていなかった。それが今回の講習会で、何か、開けたような気がする。

それから、最も大きな収穫だと思ったのは、講習会に参加する他の風俗嬢に出逢えたこと。向上心のある女のコがこんなにいるんだ!と思ったら、すごく嬉しくなったし、刺激にもなった。



後日誘ってくれた風俗嬢友達とごはんを食べたんですが、その時に

「風俗嬢って肉体労働だと思われるけど、ものすごい感情労働よな。」

という話になりました。
そうなんだよなー、と改めて思い知らされた。肉体労働であることに間違いは無いんだけど、要は、“お客さんを気持ちよくしてあげる”と言うのは、身体だけじゃなくて心も精神的にもそうしてあげなければならないのが理想であって、それって限られた時間内でどれだけ初対面の人と打ち解けて感情を吐き出させることが出来るか、というコミュニケーション能力とか人の感情を素早く読み取って行動できる気遣いとかが重要になってくるんだよね。

大雑把で自己中心的なあたしは、初めて風俗店で働いた時、こんな大変な仕事は無い、と思いました。他人に気を遣うということが全く解らなかったから。でも同時に、この仕事をこなせるようになったら、相当にイイ女に成るんじゃないかとも思いました。
この仕事を通して、以前のあたしより少しは成長出来たんじゃないかと、思いたい。
あ、あと飲食店でのアルバイトも良い影響をあたしに与えてくれてますよ。
接客業というのは、人として学ぶことが本当に多い。



STDに関するお話をしてくれたのは、都内で開業している婦人科の先生(♂)だったんですが、凄く素敵な先生で、青猫のど真ん中打ち抜かれました。
年齢不詳で、線が細くて中性的なビジュアル、まるでどっかの貴族なんじゃないかと思わせる物腰の柔らかさと笑顔。お召し物もかなりステキングで、あたしの第一印象は「・・・野ばらちゃんっ!?」でした。
その人、ホントに野ばらちゃんみたいだったんです。野ばらちゃんと同じオーラを身に纏ってた。

講習会が終わったと、希望者だけでお茶しにファミレスに行ったんですが、その時その先生が、医者になる前にフランス文学の翻訳を生業にしていたと聞いて、なんかもう、納得したよ。
先生をかかりつけのお医者さんにしようかなぁと、それ以来考えています。ただ、あたしの住まいから先生のクリニックへのアクセスがめんどくさい・・・でも先生に会いたいし・・・「野ばらちゃんみたい」って言えなかったし・・・それ伝えたいし・・・ああ、でも例の診察台に座るの嫌だな・・・でも先生だったらいいかなー♪あー先生とフォーリンラブしたらどうしようっ!!!


・・・と、そんな感じでとっても素晴らしい講習会でした。
風俗嬢の持っている知識は、全ての男子女子にとって大事な知識であり情報である、という参加者の意見の一致も興味深いことでした。
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by coffee-cigarette | 2007-01-15 21:32 | 仕事

DOTCH!!

ぼちぼち仕事を再開しています。


デリヘルの仕事は車でお客さんのところまで連れてってもらって仕事が終われば再び車に乗るんですが、ドライバーさんの仕事って結構きついんですよ。お店によりけりかもしれませんが、とりあえずあたしの今いるお店では女の子2人くらいにドライバーさん1人って割合で人員があてがわれているので、ドライバーさんは夜中じゅう走り回らなければならないこともよくあるそう。だもんで、続かない人はもう全然ダメでいつの間にかいなくなっています。そして新しく入ってくる人も大勢います。なのでケータイにドライバーさんの名前と電話番号を登録しても「・・・はて、どの人だったっけ?」と記憶が曖昧なこともしばしば。


お客さんのマンションから出たところに車が停まっていました。

でも2台もありました。

dead or alive

どっちかの車は全く見ず知らずの車です。さぁうちのデリヘルのドライバーはどっちだ!!

なんで選択しなきゃならんのだ。よりにもよって名前と番号だけ登録して車の記憶がまるでないドライバーさんだよ・・・
あたしはとっさにテールランプとハザードのついている車へ歩いていき後部座席のドアに手をかけました。その瞬間、運転席と助手席に男性の姿が見えたのです。

運転席だけならまだしも、助手席に男が座ってるなんてありえない。

dead チーン

「あっちの車じゃない!?」

って、その人らに言われてしまった・・・(彼らは同業者だろうか。それとも利用者か。)


こんなことなら電話しちゃえば良かったよー・・・全く。

ドライバーさんはエンジン切って運転席のシート倒して寝ていた・・・。無人かと思っちゃったんだよなー。いらん恥をかいたぜ。
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by coffee-cigarette | 2006-12-16 06:44 | 仕事

あるお客さんがいました。
あたしの父親くらいの年齢で、細くて背が高くて嘘をつかない人でした。

あ、別に死んだとかそういう話じゃあないよ。

その人との最初の出会いは最悪で、おじさんはいつも呼んでいるお気に入りの女の子がお店にいたんだけど、その日たまたまその女の子がお休みで代わりにあたしが行かされたわけです。
プレイの前に浴びるシャワーは絶対お客さんと2人で浴びたいのに(綺麗にするだけじゃなくて身体チェックも含むから)、おじさんは「もう浴びたから」の一点張りでなかなかシャワーに行こうとしてくれませんでした。結局あたしの粘り勝ちだったけど「○○さん(いつも読んでる女のコ)はそんなこと言わない」「そんな強く言われたの初めてだ」とちょっと不服そうでした。あたしはもっと不愉快でした。
でもプレイに入るとよほど気持ちよかったのか、あたしのことをいたく気に入ってくれて「また呼ぶ」と言って次の週本当に呼んでくれたんです。
しかし正直ファーストコンタクトが良くなかったせいもあり、あたしは心から喜べないでいました。それでも少しずつ色んな話をするようになり段々とその人に対する意識が良い方向へ変わっていきました。

おじさんは「お店を通して会うより2人で会う方があなたのためにはいいでしょう?だって僕がこれだけのお金を払ってもあなたが貰える額は半分くらいになるんでしょう?だったら仕事に出る1時間前にでもここに来て全額貰う方がいいんじゃない?」と、2人で会う事を提案してきましたが、おじさんに会うために早めに支度をして家を出るなんて面倒くさい、第一2人で会う事を許すほどそこまでお客さんのことをあたしは信用していません。ですから何度も何度その話を提案されながらずっとあたしは断っていました。
それでも時間の経過と共にあたしはおじさんに心を許すようになり、おじさんが下心からではなくあたしのことを考えて2人で会う方がいいんじゃないか?と言ってくれていることにも信用が置けるようになってきました。

そうしてデリの仕事の前ではなく、喫茶店のバイトが終わってからおじさんと会うようになりました。
おじさんは毎週地方から東京に出張に来ていて、「あなたと会うことだけが楽しみだ」と言ってくれました。デリに行く時のきちんと支度を整えた格好のあたしではなく、喫茶店のアルバイトの時のメガネをかけて適当な格好をしたあたしを受け入れてくれたことにも安心しました。
おじさんと会うときは夕ご飯を一緒に食べた後宿泊先のホテルに向かいました。

おじさんと会うことを了解したもう一つの理由は、プレイ内容がとても楽だということです。フェラも素股もしなくていいんです。キスをしたり乳首を舐めているだけですぐイッてしまうのでこれほど楽な仕事はありません。
あたしが生理の時はご飯だけ食べておしゃべりをして帰りました。喫茶店のバイトの後に会うという時間は絶対ずらさなかったので、あたしにとっても効率が良かったのです。
アルバイトの後会えない週はお店を通して会っていました。

先日、お店を通してこのおじさんと会いました。でもその週は喫茶店のバイトの後にも会っていたので、おかしいな、こないだ会ったばかりなのに、と変に思いました。
お部屋に入ると明らかに元気のないおじさんの姿がありました。
そうして、「なんだかもうあなたに会えなくなるような気がして、これで会えるのは最後になるかもしれないと思って電話したんだ」と言うのです。
病気?妙な虫の知らせ?

でも話をしていて解ったのは、おじさんが本当にあたしのことを好きだったということでした。
おじさんとは本当に色んな話をして、あたしも隠し事をしないで色んなことを伝えていました。
おじさんはあたしのことを本当に好いてくれて、そのことがかえって引っかかりを覚えるようになってしまったのでした。こんな風に会うのは心苦しいと。
毎週のように会っていたし、気の置けない存在となっていたおじさんに「もう会えないかもしれない」と言われて、あたしは悲しくなってしまいました。
そうして本当に悲愴な顔をするおじさんを見て、涙が止まらなくなってしまいました。
1時間、あたしとおじさんは泣き続けていました。


あたしにそんな風に想われる資格はないのに。嬉しい気持ちと申し訳ない気持ちでぐしゃぐしゃしなりました。
この先会えるのかはわかりません。多分、会うんだろうけど(笑)。でもきっとご飯を食べてお喋りをする間柄になるんだと想います。
風俗嬢と遊ぶにはあまりに純粋な人でした。
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by coffee-cigarette | 2006-10-20 18:36 | 仕事

ゆるキャラ

しっかりしていて非の打ち所のない人はカッコいいけど、何か抜けてる人が大好きです。より正確に言うと、抜けてるところを可愛いと思えれば最高、ってことです。

あるお客さんの話。
学生さんでめっちゃ人見知りなのか話しかけてもあまりレスポンスがなくて、こりゃあ困った、とっととプレイに持ち込んで喋らなくてもいい状況に持ち込もうと思ったんですが、完全に受身な人で、おまけに早々に果ててしまったんです。
時間余ってるけど・・・どうしよう~どうしよう~オーパッキャラマドパッキャラマドパオパオパパパ・・・

「何か趣味はある?」

会話に困ったら趣味を訊く。
なんか面白いこと言ってくれるかなーとも思ったわけです。というのも、彼のお部屋にはギターがソフトケースに入れられて置いてあったから、「ギター弾くんだね」って話振ったら、

「・・・いや・・・、つい最近買ったばっかりで・・・」

「あ、じゃあこれから友達とバンドでもするんだ」

「・・・いや・・・なんとなくかっこいいなぁって思って・・・」

って、音楽やギターに対するギラギラした情熱がおよそ感じられない回答を得たわけで、会話はなかなか続かないんだけど、「やべー、コイツすげーツボだ」って面白くて面白くて個人的には勝手に和んでいたんです。

で、上記質問に対する回答。

「趣味っていうか・・・昔手品をちょっとやってて・・・」

手品!!!間が埋まるがん!!

「へぇ~~!すごいじゃん!今何かやって見せてって言ったら出来るもの?」

したらば、無言でなにやら荷物をガサゴソし始めておもむろに手品を始めました。
マジシャンらしいハキハキとした人を惹きつけるような会話術はなく、ど素人感満載な

「・・・あ、え、えーと、ここにトランプがあります・・・」

って、喋り方から既に拙い!!!
アリなのか?手品やろうとするのに自信なさそうなのはアリなのか!?
なんて面白いんだ!!

終始メリハリがなくて、手品自体は成功なんだけど空気感がゆるすぎて驚きがない(笑)。それでも青猫は食いつくわけです。いや、確かに正確な仕掛けはわかってないからね。

「さっきのカードはどこにやったの?!」
「・・・き、消えちゃった・・・」
「いやいや、消えないよね。どっかにあるんでしょ?どこ?」
「・・・えっと・・・どっか・・・消えちゃった・・・」
「もっかい出せる?」
「き、消えちゃったから・・・」

って、拙いながらそこは一応ロマンを残そうとするわけです。そこがまた可愛い。
3つくらい手品見せてもらったけど、手品云々ではなくその男の子が兎に角面白くて、すごく一生懸命なんだけど、こっちがめっちゃ気を遣って鑑賞してました。でもそういうところがまた可愛い。
つーか、新しいよ?鑑賞者が気遣って観るマジック。
コイツは開拓者だ!パイオニアだ!





飲食店でバイトしてるらしくて、「あたしも喫茶店でバイトしてるよ」って言ったら、

「あの・・・、接客で大事なことってなんでしょうか・・・」

って訊かれた。

「なかなか上達しなくて・・・」


確かにキミのキャラじゃ接客は大変そうだね。声も小さいし挙動不審だし無口だし。
なんていうか、割を食っちゃうタイプ。すごくいい子なのに、いい人過ぎて押しやられてしまうような。もったいないなぁ。
最高に面白かったのが「就職試験のつもりで面接に行ったらアルバイトの募集で、結果的に今の飲食店でバイトしている(しかもバイトが忙しくて就活がままならない)」という、ちょっと笑うに笑えない話。

しかし最後に見せてくれた彼の笑顔はくしゃくしゃで、それはそれはチャーミングで、そんな笑顔が出来るなら大丈夫よ、と思ったのでした。
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by coffee-cigarette | 2006-10-18 17:38 | 仕事

恐怖!?怪現象

歌舞伎町のラブホに行きました。
かなり綺麗なラブホです。
実際歌舞伎町のラブホの中でも際立って金かけたなっつー外観をしているところです。

お部屋はそのホテルの5階。
エレベーターに乗り、5階のボタンを押します。
チーン。到着。
教えられた部屋番号を目指し青猫は歩きます。
靴のかかとがコツコツと廊下に響きました。
しかし、お部屋の前に着き、ノックしたところではたと気がついた。
5階に来たつもりが、部屋番号が何故か3で始まってる。
「やべー!!ノックしちゃったよ!!」
慌ててエレベーターまで小走りに戻りました。
靴がコツコツ言うので変な走り方をしていたと思います。

エレベーターの↑ボタンを押すと先ほど乗ったエレベーターのドアが再び開きました。(ちなみにここのホテルにはエレベーターが3台はあった。もしかしたら4台あったかも。)
正直、嫌でした。
だって、行きたい階のボタンを押し間違えることなんてまずありえない。し、確実にあたしは5階のボタンを押してたんだもん。
でも仕方ありません。
乗り込み5階ボタンを再び押します。
ところが↑ボタンを押して開いたエレベーターなのに何故か↓ボタンが光っているのです。
そんでもって勝手に1階に行くではありませんか。
やりきれない。
こんなくだらないことでお客さんを待たせるなんて。

1階まで戻ってきてしまったが、他のエレベーターが1階まで下りてくる気配もなく、嫌々ながら同じ箱にあたしはまた収まりました。
ぶつけようのない苛々を抱えて。
階ボタンを凝視して、⑤を押すあたし。
動き出したエレベーター。
すると、またしてもおかしなことが。
勝手に③のボタンが点灯し、さらにその直後④のボタンも点灯したのです。

「はぁ!?もういい加減にしてよ!!」

勿論エレベーターは勝手に3階及び4階に止まります。
我慢しました。
⑤の点灯が消えてるわけじゃないし、4階まで来たんだ、行ってくれるだろう、そう思って乗っていました。
ところが4階までやり過ごしたのはいいものの、5階へ上昇してくれないんです。

何故!?

おまけにまた①ボタンが点いて下がりやんの!!

なんじゃここは!!

これからお客さんに会わなきゃいけないのに、お客さんには全く関係ないことで苛々した顔になってしまうことが嫌で嫌で堪りません。
暴れ出したい衝動をグッと堪えて、もう勘弁してくれよと思いながら同じエレベーターに乗りました。

はい、何が起きたでしょうか。

正解は、また4階で止まった、です!!

いぇーーーい!!!

あたしゃ、エレベーターがどこの製品か確認しちゃいましたよ。
(ナ〇ョ〇ルだったわ。)

仕方が無いので4階で降りて非常階段で5階まで行きました。

あれは何だったんだろう。
エレベーターは複数台あるのだし、他の人が他の階でボタン押してそれにいちいち反応していたとも考えにくいし。

あれか?稲川なんとかが得意な系統の話だったのか?
しかし解らない。
そういった類の恐怖をまるで感じてなかったし。(あ、霊感ゼロです♪)
謎だ。フロントのおばちゃんに聞いてみればよかった。
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by coffee-cigarette | 2006-09-09 15:14 | 仕事

不毛な会話

「ねぇ、好きになってもいい?」

以前ラジオ番組の中で恋愛百戦錬磨?の城崎仁がホスト時代、“この女性は上手だなー”と思った人について喋っていたのを聞いたのですが、上記のような台詞を言われた時はどきりとした、と言うんです。
仁曰く、付き合って欲しいとか具体的なことを言われたなら断りようもあるけど、好きになるのはその人の自由だからそれをダメとも言えなくて結局その人のペースに巻き込まれてしまう、らしいのです。

さて、上記の台詞、青猫も言われました。
で、青猫の返した台詞が以下です。

「ダメ。それは不毛だ。」

仁、青猫は思いっきりダメ出しをしてしまったぞ…
いやね、ラジオでその話を聞いたときには「そうなのかーふぅん」なんて思ってたのよ。
でもいざ言われてみたらさ、「いや、好きになられても困るし。」って思っちゃった。
風俗嬢、しかも恋人のおる風俗嬢好きになって、一体その人にどれだけのメリットがあると言うのだ。
風俗嬢、接客中は大抵猫被っとるぞ。
私生活では傍若無人で人の行動を気にしないようなワンマンっぷりだぞ。
健気なのはただのポーズだ。
サービスの一環だ。
そこんとこヨロシク。


「青猫ちゃん、結婚しようか。」

好きにもなるなと言ってるのに、結婚話を持ち出されました。

「いきなり?」
「ダメ?」
「ダメ。」
「じゃあどうしたら結婚してくれる?」
「そうだなー…じゃあ1万回呼んでくれたら。」
「1万回?!」
「…っていくらだ?毎回60分17000円だとして…」
「40分で呼ぶ。」
「せこいこと言うなよ。毎回17000円で、それの1万倍でしょ…17億?17億で人生売っちゃうのか。安いな。」
「どんな計算だよ。こわっ。今本性見た気がした。」


いくら金を積まれても心は買えない、そういうことですよ。



そんなことより「フモウって何?」って返されたことはなかなかショッキングでした。
そういうリアクション、やめてよ…ったく。
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by coffee-cigarette | 2006-08-02 07:16 | 仕事

強く儚いものたち

もう2ヶ月以上は前の話です。
その時は「こんなこと書けない」と、心の整理がつかず、また本当に悲しかったので、日頃から仕事の話をちょこちょこ打ち明けている友人に話すだけで落ち着きを取り戻していました。

改めて書こうと思うとちょっと心拍数が上がっています。そんな自分に驚きつつ、まぁ喉もと過ぎればではないけど、良い人生勉強になったと言い聞かせ、平気になってきたので、ブログネタとして載せたいと思います。



その人は「お久しぶりですね」と言いました。
指名されて向かった先は初めて行くラブホテル。
お客さんの顔を見て必死に記憶の糸を手繰りました。
目がくりっとしていて可愛い顔をしています。このくらい可愛い面立ちの人なら余計忘れていないはずなのに、お客さんとしてついた記憶が出てこない。
ここのデリに入ってからついた人じゃないな、じゃあ前にいたお店でついた人?
部屋のドアを開けて対面し、「お久しぶりですね」を言われた瞬間からあたしの頭の中はフルスピードで海馬の中を彷徨いました。

でもどっかで見たことある。

それだけは朧げながら感じていました。

「お久しぶりですね。覚えていますか?池袋のお店は辞められたんですね。」

そう言われた瞬間、光の速さで記憶が繋がりました。
お客さんでついたことなどありません。この人はあたしが以前働いていたホテヘルの従業員だったのです。
大抵の風俗店の男性従業員がそうであるようにその人も白いシャツに黒いパンツで仕事をしていたので、その日、ラフな格好をしていることですっかり騙されていました。
疑心暗鬼になりながらも、その人はとても親しみやすい人であったために懐かしさも感じ、「覚えてます!お元気でしたか?」と再会を愉しむような会話をしていました。

青猫は今使っている源氏名をとても気に入っています。
だからお店を移る際にも名前を変えたくありませんでした。それがその人に発見されてしまった原因でした。

はじめのうちは近況報告だの世間話だのしていました。
その中でその人は、あたしにすごく会いたかったのだということをぽつりぽつり挟んでくるので、いくら阿呆なあたしでもその人の言わんとすることが解ってきました。
その人は今、風俗店で働いておらず(もともとあたしのいた店で働いていたのも知り合いのつてで期間限定で働いていたらしい)、自分のバーをオープンさせるのに奔走しているとのことで、あたしが「これは偵察か何かなんですか?」とストレートにかましてしまった質問に対し、そうではない、ただ純粋に会いたかったんですとの旨を語りました。

だがしかし、いくら知っている人間とはいえ時間が来るまで延々とお喋りに興じていていいものだろうか。お客さんが心の底からそれで構わないと思っているのなら問題無いが、そうでないのならあたしは風俗嬢に求められる仕事を全うすべきだ、そう思い、「別にこのまま話しててもいいんだけど…」と話すことが本心ではないことがありありなその人をシャワーに誘いました。
知り合いとなんて絶対に仕事は出来ないと思っていたあたしは、その時意外なほど落ち着いていた自分自身に内心プロ根性を感じずにいられませんでした。「やるなぁ、自分」と心の中でほくそ笑むくらいの余裕はあったのです。

ベッドの上でも同じことです。服を脱いだらみんな一緒。やるべきことをやるだけです。
そう思っていました。
その人は興奮のボルテージが上がってくる中で、
「ボク、青猫さんのことちょっと好きだったんですよ。だから青猫さんが出勤の日はすごく嬉しくて…」
と告白してきました。
あたしは曖昧にかわしつつ、特に嬉しさもありません。
だってこの人は、好きになった相手がたまたま風俗嬢であったがためにいけしゃあしゃあと身体を交える事が出来るのです。それを確信してあたしを呼んだわけです。つまりはお話の帰結は其処ただの一点しかありません。
その現実にあたしは少しの落胆を覚えました。でも、もし自分が逆の立場だったらどうだろうとも考えました。やはりこの人と同じような行動に出るのではないか、自分を卑しい人間だと蔑みながらも欲望を可能にする現実を同時に持ち合わせていたとしたら、理性は負けてしまうのではないだろうかと思い、まぁ仕方が無いか、とその人とあたしにまとわりつく現実を妥協して受け入れることは出来ました。

しかし問題はその後に起こったのです。
勘のいい人なら既にお気づきのことかもしれません。
あたしは唖然呆然、目の前で起こる出来事が信じられないくらい一瞬混乱しました。

その人は本番を求めてきたのです。

本番強要、それ自体は日常茶飯事です。嫌気が差してキレそうな事もあるけど、泡姫で無い限り法律云々言う前にそういう行為に及ぶことを決して許すことが出来ません。それはお客側の品格もあたしの品格も問われる問題だからです。本強は日常茶飯事、だから上手にあしらう事もまた仕事の一環ではあります。
この時の本強だって100あるうちの1つに過ぎないと思われる人もいると思います。
でもあたしにとっては絶望の音がする言葉でした。

この人は、好きという言葉が免罪符にでもなると、そう思っているのだろうか。好きだといえば許されると、愚にもつかないことを考えているのだろうか。
あまりに身勝手すぎる。
好意を抱いていた嬢をネット上で見つけた。それで会いたくなる気持ちまで否定は出来ない。サービスをしてもらうことも計算に入れていた、それはあたしの仕事上そんな風に考えられても仕方がない部分はある。
でもあたしはヘルス嬢であり、ソープ嬢ではない。
風俗業界のことをまったく知らず、お店からも「本番は禁止行為ですよ」と聞かされていない男の子じゃあるまいし、本番がご法度であることをよもや知らないとは言わせない。
この人は風俗嬢に一番近いところで、短い間ではあったものの働いていたのではないのか。
この人は風俗嬢の何を見ていたのだろうか。
結局は慰みの対象でしかなかったのだろうか。
あのお店の女の子は、本当に性格のいい素敵な人たちばかりだったのに、人格なんてまるで無視かよ。

激しく混乱し憤る中、それでも心を殺して本番はダメだということをやんわり告げました。
本番が出来ないと解ったその人のチンコが萎えたことが、あたしをまた苛つかせました。
セックスにしか焦点のあっていないその人の現実を突きつけられ、愕然としました。

涙も通り越した絶望です。
迎えに来たドライバーさんに明るい調子で「ちょっと聞いてくださいよー!今のことのお客さん、前いたお店の人だったんですよ。ありえないですよね。」と、冗談めかして話すことで精神状態をキープし、その日残りの仕事に臨みました。
それでも本番強要されたことだけは言えませんでした。
口に出すことでその現実を受け入れてしまう気がして、その時にはそんな勇気、あたしには無かったのです。

こんな言いようの無い悲しみ、それまで味わったことがありませんでした。

まさに無常です。

友人Yに話すと、
「そんな下らない人間は山ほどいる。そいつらバカにいちいち反応して傷ついてたらきりが無い。悲しむよりもそいつらに傷つけられない強い心を持つために努力することが重要なんだ。」
と言う様な事を電話口で言われ、それは最もだ、そして素晴らしい考えだと思いました。
普段は何ら中身の無い話とあたしの揚足を取るばかりで、苛々する一方なのに、この時ばかりはYも良いことを言いました。人間生きてれば1回くらい良い行いをするものです。
あたしはYの言葉に不覚にも電話越しに泣いてしまいました。(泣いたんだよ。)



それから2ヶ月、やっとブログに書くことが出来ました。
別に書かなくてもいいことだったかもしれないけど、再度気持ちを整理するためにも、そしてこんな風にして人は傷つくということも自身で忘れたくなくて、キーボードをパツパツ打ちました。
あたしは繊細さは微塵も無いけど意外と脆いということに気がつきました。




自分が実は金属アレルギーだと気づいたのもつい先日でした。(どうりでピアスが膿んだりネックレスで首が痒くなってたわけね。)
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by coffee-cigarette | 2006-07-29 12:24 | 仕事