浅草おデェト

おみくんと浅草に行ってきました。

やー、ホントはメガネカフェ(今日1日限定で開かれた、メガネ男子がギャルソンを務めるという夢のようなカフェイベント)に行きたかったんだけど、案の定長蛇の列で、かなり待たにゃ入れんなってことでさっさと諦めまして、おみくんが嬉しそうにするので「あたしが働いてるカフェにもメガネ男子いるし。」と悪態をつき、浅草に向かいました。

その昔、青猫、浅草寺を“あさくさでら”と読んで、浅草寺目の前にしながら「あれー?“あさくさでら”ってのはあるけど“せんそうじ”ってどこにあんの??」と素っ頓狂なことを考えていたという自分の格を下げるエピソードを話したところ、

「あ、あれせんそうじって読むんだぁ」



・・・お前は本当に東京都民か。


とりあえず浅草寺に行き、煙を二人で浴びました。


青猫「頭が良くなりますように。」

おみ「筋肉痛が治りますように。」


・・・そんなもん勝手に治るよと言いたいのをぐっと我慢してお参りしました。

おみくじ引いたら大吉、何もかも上手くいくみたいな文言が並び、つかの間の幸福を味わう青猫。

その後たってのわたくしの希望により花屋敷に向かいます。

「花屋敷どこかなー」

「雷門のところに交番あったから、そこで訊こうよ」

と、来た道をまた戻りおまわりさんに訊くと、

「ああ、このね、仲見世通り抜けたら塔が左手に見えるから。そこだよ。」

・・・って。たった今帰ってきた道じゃねぇか!!

軽い疲労感に見舞われながら、目指せ花屋敷!!


絶叫系が大好物の青猫は、とりあえずジェットコースター(ローラーコースター)に乗りたい。
おみくんはあんまり好きではないらしく、渋い顔をするので、ますます乗りたい。
乗り物券11枚つづり1000円を買って、真っ先にローラーコースターへ!!
青猫のテンションとおみくんのテンションがどんどん反比例していくのが可笑しくて、すこぶる上機嫌のあたし。

「いや~~、テンション上がるね!!楽しみだねー!!」

「そうだね・・・」

「楽しくないの?」

「いえっ、楽しいッッス。たのしぃなぁ~・・・」



係員のお姉さんが「お手荷物はしっかりと持っていて下さい」というので、「なんだ、やっぱ外から見た通り荷物預けなくても平気な程度のヘボいコースターなんだな」って、思った、青猫が、馬鹿だった。


花屋敷・名物、ローラーコースター、伊達じゃない。

ハンパねぇよ。

怖かったよ。

何?!結構急降下あるんじゃん!!騙されたよ!!

「ぅぅわわわぁぁぁぁぁぁぁ~~~~」
「やばいよー」

と、隣りでおみくんが言うのが最高に可笑しい。

顔、引きつってます。

あたしゃ大爆笑。

どすん!と来る落下にも大爆笑。
箸が転がってもおもろいお年頃。

1周して降りる時に、本気でふらつくおみくん。
おいしい。
おいしすぎる。
平然としてるあたしはどうすりゃいいのさ。

「(乗り物券を見ながら)もう一回乗れるけど?」

「ぇぇええぇ?!・・・いや、もうちょっと考えようよ。」

「いや、花屋敷見渡してみてよ。どう考えたって、ローラーコースターがマックスでおもろいって。」

「いやいやいや・・・他にもね、あるから。」

「無い。」

「ぇえーーー!?」


とりあえず一端譲歩して、お化け屋敷に行くことにしました。
・・・別に「きゃーこわーい」とか言ってしがみつく気はさらさら無かったけど、あたしが先頭で歩くってどーゆーことよ!?

「通さない~通さない~」
って男の声で流れてるところが強烈でして、そこは男の人形(顔が無い)が6~8体左右にぶら下がってたのね。空調でふら~んふら~んしてんの、人形。

「ぅわー」

「え?ここ通るの?」

と言ったおみくんは、結構本気で顔が引きつってまして。

若干カチンときた青猫は、もーしょーがないので、ヤツの手を引いて通りましたよ。
なんだ、これ。
おい!しっかりせぇや!!
なんか、ちょっと哀しくなりながら、でもジェンダーロールに囚われないこういう感じもいいのかなぁと思いながら、いや、でもこれは単に苦手なことを押し付けられてるだけじゃぁないのか?と一抹の不安もよぎりながら、お化け屋敷を抜け、

「乗り物券、ちょうど4枚残ったね♪」

と、すかさず提案。

えー、11枚つづりの乗り物券、ローラーコースターに4枚、お化け屋敷に3枚、つまり残り4枚。
つまりコースターに乗れる、アゲイン。

「いや、他のものも。あるし。」

「無い。どれもぬるい。」

「ぇえー・・・」

「(さすがにわがままし放題か?と後ろめたくなり、)なんか乗りたいの、ある?」

「うーん・・・じゃあBEEタワーとか。」

って言うので、BEEタワーなる観覧車の横回りバージョンみたいな高所な乗り物に乗り、あたしは独り上空よりローラーコースターの道を確認し、よしよし、絶対もう1回乗って帰るぞと心に誓い、地上に戻りておみに打診す。

「さ、じゃあ、行こうか。」

「待って。もうちょっと計画を練ろう。」

何を今更、と思いつつお前の気が晴れるならと甘ったるいココアを飲み干して、

「はい、じゃあ、ローラーコースター。」

「やっぱ行くんだ。やっぱ行くんだ・・・。」

「そんなにやだ?」

「いやー、そんな・・・。青猫サンが乗りたいのでしたら、ねー・・・。いくらでも乗りますし。」(←よそよそしいこの態度が勘弁してくださいと物語っていたけど、面白いのでやっぱ乗る。)

あたしのために頑張ってカラ元気で頑張るおみくんが、可愛いっす。とってつけたようなスキップもまた良し。(「わーいやったーまた乗れるー」の、棒読みもいい感じ。)


おみくんは急降下する時に、狭い座席の中で膝をバーにしたたか打ってすこぶる痛かったらしく、そっちの方が気になってたらしいんだけど、「(そんなそっちの事情はあたしには関係ないので、)なんとかして。」と一刀両断。
持ってたバッグをバーと膝の間に挟んで出発!!

笑いの止まらない青猫。
目が点のおみくん。(「うわー、くる」「やばいってー」「ぅわーーー」と上の空で叫んでいた。)



「もう花屋敷に思い残すことは無い。」

と清々しい気持ちで花屋敷を後にしたのでした。

出口で思いがけず“お土産”をもらえたのも良かったです。
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by coffee-cigarette | 2006-02-12 19:25
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