あんまり暇すぎたので、お店のHPに載せる写真を新しく撮ることになりました。
事務所に呼ばれて撮影開始です。 事務所にはお客さんからかかってくる電話や女の子からの諸処の確認の電話の応対のために4人の男の人がいました。 撮影に入るにあたって問題が一つ。 今日あたしが着ていた服がベビードール風にハイウエストな切り替えアンドふんわりスカートなワンピだったせいで、座ると必要以上に幅がでっかく見えてしまってこりゃいかん、ってことで、洋服の写真は無し、いきなりの下着撮影になりました。 「下着になるのは抵抗ある?」 「はぁー、ちょっと…」 「そうだよね、こんだけ男がいたら脱げないよね」 「…っていうか、ビジュアル的に耐え得るか心配っつーか。」 「ん?誰が?」 「いや、見た人が。」 「あ、大丈夫だから。」 「じゃあ脱ぎます。」 仕事だと思うと脱ぐことに何の抵抗もないんだよなぁ。 大体、ここで働いてる男性は言わば同朋なわけで、あたしの中では仕事での付き合い以上の意味なんか無いし。 ちゃっちゃっと脱いだらメガネ男子(←彼は文化系メガネ男子。青猫のかなりストライクゾーン。)が撮影を始めます。 ポーズの指示を受けつつ進む撮影。 するとメガネ男子から突然 「キャローンってやってみて。キャローンって。」 と言われました。 …は?何?キャローン? 写真は手で目隠ししたポーズで撮るので彼が何を言わんとしているのか視覚的に伝わってきません。 キャイーンの聞き間違えか? でも目隠ししてキャイーンは無いだろ? 「キャローンだよ。キャローン。」 仕方がないのでポーズを崩して彼を見ます。 メガネ男子はキャローンと言いながら舌をペロッとペコちゃんのように出していました。 しかも小首傾げて。 気持ちウインクまでやって。 あのー、相当に笑えるんですけど。 「キャローン。キャローン、解るでしょ?」 「全然解んないです。何スか?キャローンて。」 電話応対をしていた他の人から「なかなか手強いですね」「カメラマン泣かせですね」と言われてしまいましたが、だって、キャローンがわからんだもん!! 「キャローン知らないの?キャローンだよ、キャローン。」 「…ペコちゃんみたいな感じですかね?」 「ペコちゃん…、んーまぁそんなようなもんだけど…、えーキャローン知らないの?」 知らないです。 知らないけど、ちゃんとキャローンってやりました。 そして未だキャローンの意味が解りません。
by coffee-cigarette
| 2006-04-19 05:47
| 仕事
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プロフィール
名前:青猫 性別:女子
血液型:B 趣味:音楽鑑賞、妄想 好きな男性:木下理樹、ルパン3世 東京にて宅配ヘルスを生業とする2○歳。 最近映画の話が多いです。 嫌いな季節になってきましたが、フェスが待ってるので仕方ありません。 カテゴリ
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